Rufus Lin Gallery of Japanese Art

About Rufus Lin Gallery of Japanese Art

ルーファス リンギャラリーでは、厳選された基準のもと、これまで海外での展示経験がない日本人アーティストの作品を展示しています。
すべての絵画は、アーティスト自身が購入したもの、または寄贈されたものです。現在、新たな作品の収集は行っていませんが、常設コレクションには150点以上の絵画が含まれており、これらはオンラインの3Dバーチャルアートギャラリーでご覧いただけます。
ルーファス リンギャラリーは、カナダの画家、ミュージシャン、そして作家であるルーファス リンが手がける慈善活動として設立されました。2009年に創設されたこのギャラリーは、厳選された才能あふれる日本人アーティストによる絵画を展示し、その作品の解説を英語で提供することを使命としています。また、アーティストの実績や経歴に関係なく、作品そのものの魅力に基づいて選考を行うことが、このギャラリーの特徴です。

日本国外には、このギャラリーと同様に日本の現代美術に特化した美術館は存在しません。特に、常設コレクションには、手作りの特殊顔料で描かれた日本画、細部まで丁寧に描かれた漫画スタイルのペン画、そして非常に繊細なちぎり絵など、幅広い作品が含まれています。

ルーファス リンギャラリーは商業ギャラリーとは異なり、純粋に美術を展示する美術館です。そのため、絵画に値札はついておらず、展示作品のオンライン閲覧は完全に無料でお楽しみいただけます。

展示作品の選考には厳格な基準を設けており、ヨーロッパの伝統的な美術教育を受けた日本人画家や、西洋的なスタイルで制作している画家は、選考から外すよう努めています。この選考基準では、アーティストの知名度や経験にとらわれることなく、純粋に作品そのものに焦点を当てています。そのため、アマチュアや美術学生による作品も展示対象となっています。

ルーファス リンギャラリー
Kakkazan Innovations Inc.(2000年設立のカナダ連邦法人)の一部門であり、カナダ・ブリティッシュコロンビア州リッチモンドで事業許可を取得しています。